今後は出発地点の標高情報を記載していこうと思う*1。情報ソースは、Google マイマップに印したバス停の座標をもとに地理院地図で調べた標高だ。もちろん多少のずれはあると思うので、あくまで参考情報としての記載となる。
2023.05.01[Mon]
村上営業所(発)~村上駅前《標高8.4m》11:20→道の駅関川12:03
新潟交通観光バス 下関線、¥710、24.9km
新潟交通観光バス 道の駅関川行
前回来たときも乗った古いマイクロバス風の車体がやってきたが、前回とは異なり中ドアがあるタイプだった*2。乗車すると「どちらまで?」「料金分かります?」なんて運転士が聞いてくる。自分のことをマニア扱いしているのかな、なんて思っていると放送なしで進んでいく。いつもは乗客のない時間帯のバスなんだろう、そりゃ土日運休になるわな*3なんて思う。ただこのバス、この路線の下り一番バスで、これ以上早いバスがないのも事実。申し訳なく思いつつも利用させてもらう。
古めかしいバスなので、当初は放送設備が故障でもしているのかなと思っていたが、新町で別の利用者が乗ってきたら放送が流れ始めた。ただ整理券の発行機器は故障しているようで*4、その利用者も整理券なしで乗り込む。放送は1週間前に乗った勝木営業所のバスと同じタイプの、「整理券切替」のアナウンスがくどいくらいに流れるやつだ。
村上の郊外に出ると、すでに水の張られた田んぼの中を快調に進む。小出から有明にかけては、大型車では厳しそうな集落内の狭い道を進む。河内を過ぎると人家は消えて峠越えの様相となり、農協スタンド前までしばらくバス停はない。
上野新の先でバスは右折したが、これは本来のルートではないようだ。新潟交通観光バスの時刻表[pdf]を見ると「深沢、上野原、平松新・松ヶ丘」の3バス停は「停留所休止」となっている。おそらく昨年の豪雨*5以降通行できない区間のようだ。代わりに国道290号沿いの「下関~高瀬~上野新線」のバス停を経由して進み*6、途中の高田で新町からの利用者が降車した。迂回ルートになったのはちょっと残念だが、いまだに9ヶ月前の豪雨の爪痕が残っていることに驚いた。
下関商工会前以降は次のバスと重複する区間なのでどこで降りても大丈夫なのだが、せっかくなので終点まで乗車する。今年の4月の改正から延長運転されるようになった*7終点の道の駅関川で降車。バス停は駐車場の端にあり、道の駅までは距離がある。次のバスまで15分ほどしかないので、バス停の前から移動せず、ぼんやりとバスを待った。
道の駅関川バス停と道の駅