2023.04.23[Sun]
村上06:00→府屋06:46、羽越本線
早朝の村上駅
早起きはあまり苦ではないほうだが、昨日バスに乗れていれば1本遅い電車でも良かった、なんて思うとちょっともやもやしてくる。日曜日の1番列車なんて他に誰もいないだろうと予想していたが、新潟からの列車が接続して数人が乗り継いできて出発となる。少なくとも昨日の嘔吐列車よりは利用されている*1。
村上を出たころは多くの雲が空を覆っていたが、府屋に着くと青空が天の過半を占めるようになっていた。駅で30分ほど時間を潰してから、府屋中町へと戻ることにする。
2023.04.23[Sun]
府屋駅…府屋中町/徒歩、0.7km
昨日とは異なり、バス通りではなく集落側を抜けて府屋中町バス停へ。「中町」というくらいだから府屋の中心街なんだろうが、銀行と酒屋、それと電器店が2店*2だけと寂しい感じだった。まあ、銀行があるだけましという風にも考えられるが。
2023.04.23[Sun]
雷(発)~府屋中町《標高6.0m》07:56→勝木駅08:07~大毎(行)
新潟交通観光バス 雷線、¥190、5.0km
新潟交通観光バス 大毎行
新潟交通観光バスの時刻表を見ると、雷線と大毎線*3は別の時刻表に分かれているが、雷線の勝木駅到着時刻と大毎線の勝木駅出発時刻が同じ8時7分となっている。もしかしたら通しで運転しているんじゃないかな、なんて予想していたら、案の定「大毎」と表示されたバスがやってきた。ドアは前にしかない小さな車体で、座席の少ないマイクロバスみたいだ。
府屋中町時点での乗客は自分以外になく、他は府屋駅から徳洲会病院まで乗った人くらい。このあと大毎方面へ抜けるので、このまま乗って行ってもいいのだが、その先のバスがなく、着いた場所で3時間近く時間を潰す必要があるため、予定通り勝木駅で降車する。バスはすぐに大毎へ向かって去っていった。
なお、このバスには通常のワンマンバスにあるような運賃表は存在しない。運賃の確認は運賃箱脇に置かれた紙の運賃表を見て確認するスタイルだ。運賃区間ごとの紙があって、運転士がそれを手動で切り替える運用だが、最近はなかなか見る機会のないタイプだ。この日乗った新潟交通観光バスはすべてこの装備だったが、どの車両でもいいから写真に残しておけばよかったと悔やんでいる。なお、他社の事例になるが、庄内交通で以前使用していたものが新潟交通観光バスのものと似ていたので、ここではYouTubeにあった以下の動画を掲示しておく。
ここでの待ち時間は1時間半ほど。中継線*4の通過を見送ったあとに、海まで散歩した。鉾立岩の褶曲がダイナミックでしばらく見惚れたりした。
鉾立岩