2023.04.20-23 approach2

2023.04.21[Fri]
長岡07:27→新潟07:49上越新幹線 とき481号、¥1,870

長岡駅にて
長岡駅の新幹線ご案内

朝食を済ませ、早めに駅へ向かうと不穏なご案内が。ホーム上のアナウンスを聞くと「浦佐~長岡間で瞬時停電発生のため12分程度遅れる」とのこと。予定よりも1本早い新幹線に乗れるタイミングで出発した幸運に感謝しつつ、遅れている新幹線が来るのをホームで待つ。こういうときの遅れ見込みというのは、あまり当てにならないのが世の常だと思っていたが、見込み通りの時間に新幹線は到着した。先の乗り継ぎに影響はなさそうなので、まずはほっとする。

遅れはあったものの、予定より1本早い新幹線に乗ったおかげで新潟駅ではちょっと時間ができた。このチャンスに駅を出てバス案内所でりゅーとを入手する。「ご利用方法は……」と明らかに「分かります」の回答を待っているような部分で会話を止めてきたので「大丈夫です」と返す。まあ、今どき使い方に自信のない人が購入することなど稀だろう。

2023.04.21[Fri]
新潟08:22→秋田11:57特急いなほ1号、¥990

新潟からは一気に秋田へ向かう。富山を朝一の新幹線に乗って大宮でこまちに乗り換えれば、当日出発でも全然間に合うのだが、費用が格段に高くなる。途中で1泊してもそっちの方が安いくらいだったので、今回はこんなルートになった。自由席は進行方向左の窓側席*1がほぼ埋まる程度の混み具合、乗車率20%といった感じだった。金曜日だが用務客というより観光客の方が多そうに感じた。

長岡を出た当初は重くて低い雲が空を覆っている天気だったが、新潟以降は霞んではいるものの、雲の高い天気になっていた。田んぼでは代掻きが始まっていて、水の引かれた田で何かをついばんでいるシラサギもうれしそうだ。村上を過ぎるといよいよ海が見えてくる。窓側に腰かける乗客は海に夢中だが、自分は並走する道路にバス停が見えるとついそっちを追いかけてしまう。

酒田に到着すると車内は新潟出発時点の1/3以下になる。青空も見えるようになり、鳥海山も良く見えるようになってくるが、霞が強くなっているような気もする。黄砂だろうか。

秋田駅にて
特急いなほ特急つがる

秋田に到着すると、向かいのホームで次に乗る電車がドアを開放して待っていたが、出発まで40分ほど時間がある。となればICカードの入手、ということで改札から外に出てAkiCAを購入する。ついでに立ち食いそば屋で昼食を済ませてからホームへと戻る。

2023.04.21[Fri]
秋田12:40→八郎潟13:02特急つがる3号、¥520

1区間だけだが、都合のいい列車がないので特急で目的地へ向かう。車内は1両数人程度で心配になるくらいに空いている。20分ほどで八郎潟に到着、宿泊を含めて18時間30分の移動がようやくほぼ終わった。

八郎潟駅
八郎潟駅


*1:海側だからだろう。