2022.04.30-05.07 interval

平屋の道の駅
道の駅 北オホーツクはまとんべつ

浜頓別ターミナルまでの乗り継ぎは非常に良かったが、この次は2時間以上待つことになる。これまでさんざんバスを乗り継いできた経験から、2時間くらいなら待てる時間になりつつあるが、せっかく時間があるのでクッチャロ湖まで足を延ばすことにした。

2022.05.05[Thu]
浜頓別ターミナル…浜頓別ターミナル/徒歩、2.7km

クッチャロ湖岸にて
クッチャロ湖とハクチョウとカモ

雪捨場*1と体育館の間にある砂利道を抜け、運動公園を通り過ぎると眼下にクッチャロ湖が見えてくる。が、その前に温泉に寄る。はまとんべつ温泉ウイングの日帰り入浴の営業は始まったばかりだが*2、すでに地元の利用者が5人ほど浸かっていた。お湯はぬるぬる系、それほど熱くもなく好みの泉質だ。

風呂から上がると同じ施設で早めの昼食を済ます。なぜか中華が充実していたレストランでシャーレンホイハンをいただく。シャーレンホイハンは豪華な中華飯という印象だ*3。素材が良いのか非常に美味しいし、目の前に広がるクッチャロ湖の景色も非常に良い。

クッチャロ湖畔にて
クッチャロ湖と水鳥観察館

食事を終えてから、ようやく白鳥のもとへと降りる。クッチャロ湖水鳥観察館付近には、そろそろロシアへと戻るであろう鳥たちが湖の岸辺で羽を休めている。鳥を眺めるのは楽しい。何も考えずにただ眺めているだけでどんどん時間が過ぎていく。それでもバスには乗り遅れたくないので、適当なタイミングで切り上げてバスターミナルへと戻る。

浜頓別ターミナル窓口
浜頓別ターミナル窓口

いよいよ次のバスに乗れば、最北端バス停まで届くことになる。ここから先はずっと宗谷バスのエリアなので、ここで回数券を購入しても良いのだが、何か記念になるものをと思って、宗谷岬までのバス乗車券を購入した。降りるときに渡してしまうが、写真に残しておけば記録に残せる。窓口上部に掲示された運賃表には金額が書かれていなかったことからも分かるように、ここから宗谷岬までの利用者はあまりいないらしく、もらったきっぷは宗谷岬が判子ではなく手書きとなっていた。

「天北宗谷岬線・曲渕線乗車券」と印刷されていたが、後者の部分はサインペンで取消線が引かれていた
最終区間の乗車券(浜頓別ターミナル→宗谷岬


*1:もちろんまだ溶け切ってはいなかった。

*2:訪問したときは11時開始だった。

*3:あとで調べたら海老と野菜のあんかけ飯のことらしい。