2022.04.30-05.07 南から北へ239

バス停裏で咲いていたさくらは散り始め
伊達市役所前バス停

ひとつ前のバスで通過してきた)大滝あたりはまだ桜が咲き始めだったのに、このあたりではもう散り始めていた。街路には音楽が流れていたが人出はあまりないので、音楽のカラ元気さが逆に空虚な感じを受けた。

2022.05.03[Tue]
伊達駅前(発)~伊達市役所前09:32→東室蘭駅西口10:30~室蘭フェリーターミナル(行)
道南バス、¥630、28.0km

伊達市役所前にて
道南バス 室蘭フェリーターミナル行

すでにもう数本のバスを乗り継いできた感覚があるが、次のバスはまだ2本目。駅からやってきたバスから2人が降りで自分が乗り込み、乗客2人となって伊達市役所前を出発する。伊達市室蘭市を結ぶバスなので、基本は国道37号を進む。国道は若干高いところにあるので、天気が良くなってきたこともあって、内浦湾の眺めが素晴らしく感じる。途中乗降は多く、短い区間で乗ったり降りたりが続き、さながらバスの各駅停車の様相だ。

常時5人前後の乗客で進んできたが、白鳥台入口で国道から逸れたあたりから乗客が増えていく。白鳥台中央に寄り道して白鳥台2丁目まで進むと乗客は17人に増え、慌てて隣りの座席に置いていた荷物を膝の上に移動する。乗客は多いが車内は静かだ。そんな中、崎守町付近にあった満開の桜を見て、私服の中学生っぽい女性2人組がどちらともなく「桜がきれいだね」と呟いていたのが印象に残っている。

白鳥大橋が見えてくると国道に復帰するが、すぐに本輪西地区を経由するために離脱する。本輪西2丁目以降ではついに立つ客も現れた。盛況のバスに乗ったのは久しぶりな気がする。その後は仲通で5人が降りたりしたものの、東室蘭駅西口まで14人の利用者があった。もう少し乗っても良いのだが、ここで次のバスに乗り継ぐことにする。

壁が真っ赤な駅舎
東室蘭駅西口

ここでは30分ほどある。この先の乗り継ぎはしばらく待ち時間少なめなものが連続するため、ここで早めの昼食としたいところだが、タイミングもインターバルも中途半端で、食事できる場所は混んでいるか開店前かのどちらかだった。仕方がないので、コンビニでおむすびを購入するにとどめておく。それにしてもこの東室蘭駅、目を引く建物だ。