2021.08.08-14 富山県内のバスに乗る34

四方神明町にて
唯見寺横で待機するバス

以前は四方漁港の隅でバスが待機していた*1が、今はバス停そばのお寺の横で待機するみたいだ。まあ、四方はどこも道幅が広いので、問題はなさそうに思う。

2021.08.13[Fri]
四方神明町12:40→富山まちなか病院前13:07
[90]富山まちなか病院-八幡経由四方線、¥570(510)、11.0km

四方神明町にて
90系統富山まちなか病院前行

以前*2総曲輪だったり中央病院だったりした四方発のバスの行き先が、日中は富山まちなか病院前行へと統一された。富山まちなか病院、以前は富山逓信病院だったところで、今は市民病院の分院となっているらしい。ただ、まちなか病院の周囲は閑静な住宅街であり、「まちなか」感は市民病院の本院の方が合っているように個人的には感じる。

四方神明町からの乗客は2人。車内には「みんくる」がいて、「セバスちゃん」もいた。なんかそんな車両最近乗った覚えがあるな、と後日写真を確認したら、初日に消防防災センターまで乗ったバスと同じナンバーだった*3。特徴ある車両にはこんな感じで気づけるけど、もうすでに何度も乗車している車両なんてのもあるだろうな、なんて考えたりする。

出発バス停で利用者がいたのに、途中からの乗客は石坂新までなかった。この石坂新の手前は橋梁工事で通行止めになっており、迂回ルートで運行されていた。結局、ここの利用者が唯一の途中乗車となり富山駅で降りていった。また、神明町からの利用者は総曲輪まで。バス停付近ではグランドパーキング由来の渋滞が起きていて、バス停から離れたところで降車となった*4。お盆ということで、大和にも人が集まっているようだ。

総曲輪から先は新区間、といっても越前町を通過すると富山まちなか病院前まではあっという間。バスを降りると、すぐに回送表示で西部営業所方面へ去っていった。

さて、予定ではここから総曲輪まで歩いて戻るつもりだったが、あまりにも雨がひどいので、安野屋に出たのちに市電で富山駅前へ出ることにする。

2021.08.13[Fri]
富山まちなか病院前…安野屋/徒歩、0.3km

まいどはやバスのバス停に寄り添う位置に降車専用バス停があった
富山まちなか病院前バス停

安野屋に着くと、市電は出たばかりらしく、次の電車まで8分ほど待つ……、だけでなく加えて5分遅れでやってきた。指導員みたいな人が添乗していたので、遅れはそれも関係していそうだ。遅れているせいか、市電はけっこう混んでいた。

2021.08.13[Fri]
安野屋13:22→富山駅13:35 市内電車、富山地方鉄道、¥210(180)

安野屋にて
市内電車 南富山駅前行(右)

地鉄の市内電車は、グランドプラザを経由する環状線岩瀬浜へ向かう富山港線など、後から加わった路線の名称は浸透しているが、以前からある富山大学前~富山駅南富山駅間の区間には、一般で通用する路線名みたいな呼び名がない気がする。wikipediaのように富山軌道線と扱うと*5環状線が含まれてしまうし、系統番号で呼ぶのもあまりなじみはない*6。路線名称となると相当複雑で、富山大学前から順に、呉羽線~安野屋線~支線~富山駅南北接続線~支線~本線と辿ってようやく南富山らしい。とりあえず上記では「市内電車」としたが、これまでそれで済んでいたところに路線が増えると、市電で済んでいたものが済まなくなる、そんな感じだ。


*1:2018.01.02-07 年末年始ふり~きっぷ14」参照。

*2:以前利用したときの記録は前掲注を参照。

*3:2021.08.08-14 富山県内のバスに乗る4」参照。

*4:なお、総曲輪のバス停は②乗り場に停車した。以前の中央病院行で使用していたバス停を踏襲しているものと思われるが、すぐ先の一番町交差点を右折するようになったので、素人考えだけど八尾方面と同じ⑧乗り場で乗降扱いした方が良いように思う。

*5:wikipedia:富山地方鉄道富山軌道線

*6:そもそも地鉄も市電の系統番号を積極的にアナウンスしていない気がする。