朝の富山駅北口
昨日とはうって変わって良い天気。平日ということもあって、富山駅前には通勤・通学客が多く出ている。ごく少数だがキャリーバッグを転がす観光客も見える。昨日と同様に立山そばで朝食を済ませ、バスを待つ。
2021.05.06[Thu]
富山駅前09:10→滑川駅前10:04
富山地方鉄道 [71]水橋経由滑川線、¥810、19.1km
当初は射水高専行のバスなどを乗り継いで滑川に出ることも考えていた*1が、一般客が通学用路線の途中で降車するのは迷惑だろうと考えて自重する*2。
昨日最後に乗った八尾からのバスと同様に、こちらのバスも2018年に「年末年始ふり~きっぷ」を利用して乗車済だ*3。前回乗ったバスは今回利用したものよりも30分早いバス*4だが、所要時間を比較すると、2018年では51分*5だったのが、今回は54分となっている*6。2021年4月のダイヤ改正で、日ごろ自分が利用する路線の所要時間も伸びているので、慢性的に遅れが発生している路線にはその時間を運行ダイヤに盛り込んだのかもしれない。所要時間が伸びると時間がかかるようになるネガティブなイメージもあるが、到着時刻の精度が上がるというメリットもあるので、個人的には歓迎している。ただ、バスが順調に進めたときに発生する時間調整停車の頻度が増えるという問題もあるけど*7。
富山駅前からの利用者は3人、朝の下りということで少なめだ。富山からの乗客は水橋支所前までですべて降車して、乗客1人で水橋の狭小区間へと突入する。東出町付近では、どう考えてもすれ違えないのに頑なに前進してくるフィットとの離合に苦労していたが、運転士は大きな車体を細かくコントロールしてやり過ごす。その後滑川高校前を通過したが、2018年時点では気にしていた「高校前バス停案内時の自衛隊の広告」が、今回乗ったバスでは入らなかった。効果が薄いと見放されたのかもしれない。
滑川側の利用者は水橋児童館前と東出町であり、ともに厚生連滑川病院前で降車した。さて、次は終点、と何気なく前方を見やると、路肩に滑川市の緑色のバスと軽自動車が並んで停まり、歩道で運転手同士が話をしている。車体に大きなへこみなどは見当たらなかったが、どうやら事故のようだ。次に乗るのは滑川市のバスなので、嫌な予感がする。