2021.04.11 黒部宇奈月温泉駅を発着する乗合タクシー2

黒部宇奈月温泉駅にて
黒部宇奈月温泉駅改札口

金沢行のはくたかが到着したタイミングで駅舎を出て、ロータリーへと向かう。予想通り、さきほど確認したジャンボタクシーが同じ場所でまだ待機していた。

2021.04.11[Sun]
黒部宇奈月温泉駅15:54→泊駅16:11
朝日町 あさひまちエクスプレス(26便)、¥1,000、13.7km

黒部宇奈月温泉駅にて
朝日町 あさひまちエクスプレス 泊駅行

予約した氏名を名乗って乗り込む。車はトヨタハイエース、座席は2-2-3-3の10人乗りだ。運行は黒東自動車、遠目ではコミュニティバスにでも使われてそうなワゴン車のように見えたが、ちゃんとタクシーメーターがついていて、通常はジャンボタクシーとして活躍している車両のようだ。運転士のそばに置いてあった運行日誌がたまたま目に入り、そこには黒部宇奈月温泉駅行の25便のことが書いてあり、その折り返し運用だったのでずいぶん前から駅で待機していたようだ。前回同様利用者は自分だけなので、乗り込むとすぐに出発となる。6分ほどの早発、メーターは魚津市と同様に「貸切」表示での運行となる。

下道で行ってもさほど変わらないとは思うが、乗合タクシーは黒部インターより北陸自動車道へと入る。さすがエクスプレスを名乗るだけはある。魚津市乗合タクシーは19往復だったが、こちらは1日22往復とわずかながら上回っている。停留所は、越中宮崎駅、五叉路、善念寺、なないろKAN、泊駅、朝日町役場、朝日ICの7か所と魚津市と同数だが、春のお花見期間中は、あさひ舟川「春の四重奏」エリアで乗降できますとあり*1、期間限定ながら一歩リード。また、予約受付についても、受付開始は魚津市の方が早いものの、受付締切は1時間前までと朝日町の方が分がある*2*3。もしかしたら魚津市の存在を意識して、常にその上をいこうとしているんじゃないか、なんてひねくれた見方をついしてしまう。

なお、ちなみにあさひまちエクスプレスの時刻表[pdf]を見ると、越中宮崎駅となないろKANの時刻が同時刻で書かれているが、この2地点はけっこう距離が離れている。同便でこの2か所を含む利用が申し込まれることはまずないだろうが、もしそうなったら2台体制で運行されるのだろうか。それともなないろKAN側の利用者が待たされるのだろうか*4。どんな取り扱いになるのか気になるところだ。

乗合タクシーは朝日インターで高速を降りると、どこにも寄り道せずに泊駅へと向かう。道路周辺の田んぼはすでに水が引かれていて、まだ肌寒いのに景色は5月のよそおいだ。泊駅には16時ちょうどに到着、後払いで運賃を払って降車する。

泊駅にて
桜並木からのシャトルバス

泊駅前には無料のシャトルバスの臨時発着所がこしらえられていた。先ほど触れた「春の四重奏」訪問用らしい。桜はすでに峠を越えていたが、到着したバス*5から5人ほどが降りてきたので、そこそこ訪れる人はいたようだ。事前に把握していればバスに乗るだけでもしたかったが、運行時間は9時から16時までらしく、到着したバスを眺めるだけとなる。残念。

あいの風とやま鉄道 泊駅
あいの風とやま鉄道 泊駅

泊からはあいの風とやま鉄道で富山へ戻る。糸魚川方面からのえちごトキめき鉄道が先に到着して富山行に接続するが、乗り継いだ利用者は10人ほどで、泊からの利用者の方が多かった。まあ、そんなものだろう。

今回、2路線の乗合タクシーに乗ってみた感じだが、一応時刻も指定されているし、おもてなし魚津直行便に至ってはNAVITIMEにも記載されているくらいなので、バスに含めても良いのでは、なんて受け止めた。基本的には要予約でなければ、今後もあまり気にせず利用すると思うし、予約も今回利用した路線のように、出発直前までokなら十分ありだと思う。


*1:朝日町観光協会あさひ暮らし旅」にある「朝日町 春の四重奏」より。

*2:魚津市は乗車の1月前から2時間前、朝日町は1週間前から1時間前が予約可能な期間となる。

*3:ただし朝日町の場合、朝の2往復に限って前日までの予約が必要。

*4:なないろKANの方が黒部宇奈月温泉駅に近い。

*5:車両は入善観光バスのものだった。