南から北へ198 お世話になったサイト(2020年7-8月)

これまでと同様に、今回お世話になったサイトなどを記録しておく。

全般

いつもの3つに加えて、「そういえばお世話になっている」というのも追加して書いておく。

バスルートについては、最近やどココ*1に転送されるようになったので、そちらのアドレスに変更した。前も書いたと思うけど、ルートのイメージを掴むためにバスルートを使い、その後はバス会社の路線図や今回追加したNAVITIMEの地図検索、ストリートビューでルートを確定している。NAVITIMEの地図はゼンリンなので、バス停の位置も確認できるのは良いところ。これまではストリートビューで実物をチェックしていたが、今回併用したところそこそこ精度が良かったので、今後はあてにするつもりだ。

他に追加したのは鉄道の乗換案内で使っている駅探。当初より利用していたが、路線バスには関係しないので載せていなかった。まあ、お世話になっているのは変わりないし、今回は特に忘れ物の件で多用したりもあったので、載せておく。元来は「えきから時刻表」*2を利用していたのだけど、2010年代前半から情報の更新頻度やサイトの古臭さが気になりだし、駅探に引っ越した覚えがある。えきから時刻表はその後2019年にサービス終了。末期でも利用者は多かったようで、惜しむ声をよく目にしたけど、その人たちがどこのサイトに移ったのかは気になるところ。

他に宿泊施設の予約で使っている「旅の窓口」、もとい「楽天トラベル」がある。旅の窓口時代から利用しているので、今でも検索するときは「旅の窓口」で探すし、ブラウザのブックマークのアドレスも「http://www.mytrip.net/」のままで通している。意味のないこだわりなのは十分承知の上だが、旧urlを残したうえで今でも転送をかけている楽天トラベルの懐の深さ*3は褒めたいところ。

バス会社

埼玉県

埼玉県内で今回利用したのは、上記の2社1自治体をそれぞれ1回ずつ。どのサイトも1度情報を確認しただけで、あまり活用しなかった覚えがある。東武バスやかぞ絆号は長時間の乗車となったため、乗ったバスへの記憶は強く残っているけど、サイトの印象はあまり残ってない。

栃木県

続いて栃木県、関東自動車を軸に各地のコミュニティバスを利用した。関東自動車はトップページに表示されるバスがずらっと並んだ写真が好きで、経路探索で疲れたときに表示を固定してぼーっと眺めたりしていた。路線検索が、コロナによる特別ダイヤ運行*4にちゃんと対応しているのは良い点だが、通常の平日ダイヤの確認もしたかったので、それが見られなかったのは、仕方がないけどちょっと残念ではあった。

栃木市のバスは名古屋市交通局と同じ4回の利用、自治体運営のバスとしては利用回数が最多タイだった*5。藤岡線のバスの運転士から「あまり利用されていない」と聞いたけど、他のコミュニティバスでは聞いたことのない、3県を走破するバスとして藤岡線をアピールするのはどうだろうか。今はない群馬県内にもバス停を作って、いっそのこと古河駅まで乗り入れて4県を股にかけてしまったりとか、勝手な妄想だけにいろいろ夢は広がる。もちろん、コミュニティバスとしての意義からは遠くなってしまうのが難点だけど。

福島県

福島県も栃木県に似た感じの利用で、福島交通をメインに自治コミュニティバスを利用した……といっても、自治体のバスは本宮市のみで、結局1社1自治体のみの利用となった。このため、福島交通の利用回数は三重交通と同じ8回、運行主体別でみるとトップタイの利用だ。福島交通の路線図を眺めると、様々なルートが網の目のようになっていて各路線に乗ってみたくなるのだけれど、ネックなのは各系統の運行本数が割と少なめな点。今回、かろうじて県内は繋がっていたけど、路線廃止という鉈を振るわれたらネットワークが切れるところも出てくるんじゃないかと心配である。

宮城県

最後に寄った宮城県では、2社1自治体の利用。こちらも宮城交通が県内全体に路線を張り巡らしているので、今後も利用することになるだろう。ただ、1県1社のパターンって、ICカードの利用では便利だけど、何回も乗っているとなんとなく飽きがくるのも事実。この先の岩手県は何社かあるようだし、宮城県にも仙台市交通局がある。基本的にはより多くの会社のバスに乗ってみたいという想いがあるので、可能なら次回は仙台市のバスでスタートしたいところではある。

ICカード

PASMOは以前からの継続利用、利用開始直後に前回の移動で貯まっていたバス特で割引されるのは嬉しい。利用額ポイント制*6なら自動還元じゃないとメリットは薄いよなあ、ということでicscaはまだ未購入だ。NORUCAは確か6,000円チャージしたので、元々の1,500円と合わせると7,500円、運賃は計7,600円のはずなので、100円分をチャージプレミアでカバーしているはずだが、乗継割引制度もあるので実際はチャージした金額分を使い切っていない可能性もある。まあ、得する目的だけで使っているわけではなく、積み残しがあってもちょっと気になるだけなので、そのまま失効しても別に構わないのだが。

宿泊先、その他

GoToトラベルについては、丁度実施しているタイミングに合わせて旅行しただけで、利用する気持ちはあまりなかった。ただ、薬王館では宿泊証明書を発行してもらっており、後日調べてみると宿泊事業者としても登録済だったので、その1泊のみオンライン申請*7を実施してみた。なお、申請後に届いた自動送信メールによると、「申請を受理・確認した後、2カ月程度以内に給付金を指定の口座に振込ませていただきます」と書かれていたので、忘れたころにしれっと振り込まれるようだ*8。元々GoTo前提で宿を手配したわけではないので、金額的にもそれほどうまみはなく、試しにやってみた程度の話ではある。

また、上記の後二者は宿泊したわけではなく、日帰り入浴での利用。どちらも少々値が張るタイプの施設だったが、風呂は空いていたので印象は良い。これから進む東北地方には良さそうな温泉が多くあるイメージを持っているので、今後も楽しみだ。



*1:管理者が一緒のサイト。バスルートの機能に加えて、宿泊施設の検索・予約ができるようだ。

*2:アドレスは「ekikara.jp」だった。今でも「ekitan.com」と打つつもりで「ekikara.com」なんて入力ミスをすることがある。

*3:単に忘れているだけかもしれないけど。

*4:「平日は土曜ダイヤ、土曜日は日曜・祝日ダイヤ、日曜日は特別ダイヤ」での運行。

*5:このへんの統計情報は、前回のまとめに掲載したGoogleスプレッドシートを参照のこと。

*6:ICカード利用時の還元方法のうち、事後に行われる手法のこと。詳細は「ICカードのまとめ」を参照。

*7:申請先のドメインは goto.jata-net.or.jp ではなく、reg34.smp.ne.jp に遷移しており、パイプドビッツ社のSPIRALというサービスを利用しているようだ。

*8:同メールには「振込が完了した旨を事務局から個別に通知することはいたしません」ともある。