かっぱの宿三治郎前
「(2時間制なのに)もう帰るんですか、もったいない」なんて言われながら、「バスが出ちゃうんで」と返してバス停に戻る。バス停の待合室には蔵王エコーライン建設時の写真などが飾られていた。外は日差しが当たり前のようになり、気温がぐんぐん上がっているような気さえする。日差しを避けながらバスを待った。
2020.07.31[Fri]
アクティブリゾーツ宮城蔵王(発)~遠刈田温泉15:50→蔵王町役場前16:02~白石蔵王駅(行)
宮城交通 白石遠刈田線、¥490、7.9km
前回触れたように、次のバスは蔵王町役場前から乗るので、来た道をそこまで戻る。南側半分が青空、北半分が曇天みたいな空模様の中、その境目付近をバスは行く。日差しの暑さは夏そのもの、ようやく梅雨が明けそうな雰囲気だ。乗客は他になく、また先ほど通ってきた道なので、景色にも既視感があって少々退屈だが、晴れたという点だけで嬉しくなってくる。
結局、蔵王町役場前までに他の乗客はなく、空になったバスは白石方面へ走って行った。