カメラをバスの車内に忘れたので、その回収に向かう*1。
バスが車庫に戻ってくるのが7時半くらいとのことなので、時間には余裕がある。ということで、宇都宮駅周辺で腹ごしらえ、もちろん餃子だ。混んでいない店を選んで入ったら、それ相応な店だったが、こればかりは仕方がない*2。餃子とビールで腹を満たしたのち、バスで東武宇都宮駅へ向かう。
2020.07.28[Tue]
宇都宮駅西口18:03→東武駅前18:08～細谷車庫(行)
関東自動車、¥170、1.6km
とりあえずきたバスに乗ったためどんなバスかは把握できていないが、時間と行先からおそらく上記のバスだと思う。帰宅ラッシュの時間帯ということもあって、バスは混んでいた。よってあまり観察はできなかったが、宇都宮駅西口で乗って大工町で降りるというのはありなんだ、という気づきを得る*3。東武駅前で降車するが、思ったよりバス停から駅までが遠かったので、雨に濡れながら小走りで進む。東武デパートの中を突っ切れば駅に着くだろう、なんて思って適当に進むが、たどり着けずに再度外に出て駅へ向かう。ノープランだといろいろ無駄が多い。
2020.07.28[Tue]
東武宇都宮18:34→新栃木19:07 東武宇都宮線、東武鉄道、¥370
昨日財布の奥にしまい込んだはずのPASMOを引っ張り出し、東武宇都宮線の南栗橋行に乗り込む。電車は4両、どの車両もつり革につかまって立っている人がいるくらいには混んでいる。ただ、宇都宮から離れるにつれ、当たり前だが乗客は減っていき、新栃木ではガラガラになった。ただ、新栃木止まりの東武日光線の電車が接続するようで、そちらからの乗り継ぎ客でまた車内は賑やかになっていた。うまくできている。
駅前でタクシーを待つ。乗り場はあるので待っていればそのうちやって来るとは思うのだが、駅前が想像していたよりも住宅街でかつ暗く、嫌な予感がする。ただこれは杞憂で、駅舎に戻ってタクシー会社の電話番号を駅員に聞き、外に戻るとちょうどタクシーが客を乗せて着いたところだった。
2020.07.28[Tue]
新栃木駅～野州平川駅／タクシー、¥1,280、3.7km
「大宮町にある蔵の街観光バスの事務所経由で野州平川駅まで」とお願いする。電車の中で何度も練習したフレーズだが、野州平川の平川が出てこなくて詰まる。ただ、意図は伝わったようで、「平川ですね」と言ってタクシーは動き出した、ほっとして思わずため息が出てしまう。
バスの事務所に着くと、カメラを忘れたバスはちょうど洗車の真っ最中だった。電話でやり取りしていただいた方が洗車中の運転士に取り次いでくれて、なんとかカメラを回収する。あとは宇都宮へ戻るだけだ。
蔵の街観光バスから野州平川の駅は割と近かった。タクシー代は1,280円、思ったほどしなくて助かったが、カメラ回収のために往復で2,000円以上使ったことになる。たまたま本数の多い交通手段があって、回収するのに容易な距離だったからこそできた手法だったが、今後進む先にはそんな都合の良い場所などあまりなさそうなので、忘れ物には十分気をつけないとならんなと自戒する。
2020.07.28[Tue]
野州平川19:25→東武宇都宮20:00 東武宇都宮線、東武鉄道、¥370
タクシーで駅に着いたタイミングで東武宇都宮行の電車がやってきた。30分程度の待ちは覚悟の上だったので、非常についている*4。空いた車内でうつらうつらし始めると終点。東武宇都宮駅は先ほどより空いていた。東武デパートも閉まって寂しい雰囲気の駅を出ると、東野交通*5の路線図が会社のロゴつきで掲示されていたので、手元に戻ってきたばかりのカメラで撮っておく。
東野交通路線図
東野交通路線図（拡大）
横を見ると、宇都宮東武のバスターミナルには益子行のバスが停まっている。これがJRの駅へ行ってくれるといいんだけど、さすがにそこまで運は良くないか、なんて思って東武駅前のバス停まで歩いて戻る最中、そのバスが横を追い越し宇都宮駅方面へ走り去っていった*6。カメラをバスに忘れるという不手際もあったが、運はそこそこ良い日だったのかもしれない。
2020.07.28[Tue]
駒生営業所(発)～東武駅前20:07→宇都宮駅西口20:16
関東自動車、¥170、1.7km
暗闇の中で来たバスに乗っただけなので、どこから来たバスなのかははっきりしないが、時間帯からしてたぶんこれだろう。宇都宮駅方面へ向かうバスは駅の手前に宮の橋というバス停があるけど、宇都宮駅発にはなかったような気がする。そんな考察もできるくらい、宇都宮のバス事情に慣れてきたところだが、明日はさらに北上の予定、残念ながらこの知識を活かす機会はなさそうだ。
