2020.07.27-08.01 南から北へ169

栃木駅北口
栃木駅北口

栃木駅の北口と南口、割と似たようなデザインだ*1。「駅のどっち側にいるの?」「三角の屋根の方」なんて不毛なやり取りが繰り返されていないことを祈りたい。

2020.07.28[Tue]
栃木駅(北口)12:20→イオン12:40栃木駅(北口)(行)
栃木市 ふれあいバス [3]市街地北部循環線(西回り)、¥200、6.1km

栃木駅(北口)にて
栃木市 ふれあいバス 市街地北部循環線 栃木駅(北口)行

本日3本目のふれあいバスでイオンへ。栃木駅からの乗車4人、それに加えてキャリーバッグの中には猫が2匹。1匹はおとなしくしていたが、もう1匹の方は落ち着かない様子で、カバンの中をくるくる回っていた。よく揺れるし、騒々しいのでバスは落ち着かないよ、そんなアピールのように見えた。

ドアが2つあるバス*2だったが、前のドアだけを使用して乗り降りする運用のようだ。また、乗車の際に初めて気づいたが、ふれあいバスは運賃先払いルールの模様*3。慌てて1日乗車券を提示するが、運転士はあまり気にしていない風ではあった。

中心街を抜けたあとはイオンへ一直線で向かう。降車予定の「イオン」というバス停名は大きく出た感があるが、市内で1店舗しかないのなら栃木市が運行するバスの停留所は「イオン」でもいいんじゃないか、なんて考えたりする。バスはあまりにもあっけなくイオンの近くへたどり着くが、周辺施設を経由した後にイオンへ立寄るらしく、いったんは横をスルーする。ちなみにここのイオン、イオンというよりジャスコと呼んだ方が伝わる感じの店舗だった*4

イオンをかすめ、先にとちぎメディカルセンターとちのき総合運動公園前を寄り道。後者のバス停への経由の仕方が面白く、東から来たバスは右折して運動公園に入ろうとするも、門が閉じているので門前でUターン、その転回途中に乗降扱い(バス停は門前にある)、その後は直進(南下)してイオンへという道のりだった。この日のみの把握なので他の日は門が開いているのかもしれないが、ちょっと面白いバス停の経由方法だった。

イオンへの店舗入口近くにあるバス停で降りる。バスを見送ったのち、さて昼食でもと動き出したタイミングで、バスの中にカメラを忘れてきたことに気づく*5。もう昼食どころじゃなくなり、バス運行の委託先である蔵の街観光バスへと電話する。タイミングを図って運転士に確認してもらうよう連絡をとるとの返事をもらい、その返事を待つ間にイオンのおにぎりで昼食を軽く済ます。

次のバスの時間も迫る中、行程を続けるかどうか迷う中、バス会社から折り返しの電話がある。カメラを確認したので保護しておくとのこと、ちょっと安心する。ただ、どうやって回収するかまでは考えていなかったので、とりあえず翌日回収する旨を即決・連絡し*6、来たバスに乗り込んだ。

イチゴの意匠になっている大宮国府線のバス停が可愛い
イオンバス停群


*1:南口の写真は前回記事参照。

*2:かつ、今回の行程では初のMT車だった。

*3:後日確認したら、栃木市のサイト[pdf]にも書いてあった。

*4:もっと言うと、店内は同グループのザ・ビッグに近い雰囲気だった。

*5:「南から北へ」ではないが、バス車内にカメラを忘れたのはこれで2度目だ。前回の詳細は「年末年始ふり~きっぷ35」を参照。

*6:翌日の出発予定時刻は今日よりもさらに遅い時間なので、なんとかなるだろうと判断した。