2020.07.27-08.01 南から北へ165

騎西一丁目からプラザきさいを眺める
騎西一丁目バス停とかぞ絆号

奥に小さく見えるワンボックスが次のバスだ。距離的にも目と鼻の先と言える。まだ時間はあるが、さっさと移動する。

加須市騎西町、それに大利根町、北川辺町が合併してできた加須市の旧自治体間を結ぶバスとして「かぞ絆号シャトルバス」は走っており、最終的には東武日光線新古河駅まで足を延ばしている*1。このシャトルバス、本数は4往復と少ないものの、乗り通すと1時間16分、相当乗りごたえがありそうな路線だ。

プラザきさいにて
プラザきさいバス停

完全に余談だが、バス停の上部にあるマークは加須市章らしい*2。つい先日、最高裁で判決が確定したとある方のとある部分を陳列した件*3の印象が強く残っていたのだろうか、一度そういうものと思ってからはもうそういうものを図案化したとしか見えなくなってしまい、非常に困ってしまった。オレンジの丸が市の素晴らしい文化遺産を示しているとのことだが*4、もうこれがいけない、これのせいでそれにしか見えない。余談すぎる話ではあるが、乗車中バス停を通過するたびそれのことばかり考えていたのはちょっと恥ずかしくもあった。

2020.07.27[Mon]
プラザきさい15:37→柳生駅16:42新古河駅西口(行)
加須市 かぞ絆号 シャトルバス、¥200、31.3km

プラザきさいにて
加須市 かぞ絆号シャトルバス 新古河駅西口行

鴻巣駅を15:16に出発したバスが騎西一丁目を出発するのを見てから、シャトルバスは発車した*5。もしかしたら接続を意識しているのかもしれないが、バスの1分接続、しかもバス停名の異なる離れたバス停ということでは、接続をあてにするのは非常に勇気のいる(というか無謀な)行動だと思うけど、接続している風にも見える出発の仕方だった。シャトルバスはすぐに朝日バスのルートからは外れて進み、こちらの方が遠回りではあるが少ないバス停数で案外追いつくのかも、なんて思っていると、朝日バスの降車対応をしている最中にこちらのバスも加須駅南口に到着した。1分差で乗り継げないはずが、サンプル1ながら乗り継げる様子を目の当たりにしてしまう。もちろん、人に勧められるような乗り継ぎではないが、別の日の状況も確認してみたいところではある。

加須駅南口で1人、市民プラザかぞ前で1人とそこそこ人は乗ってくる。乗客の1人がガラケーを横持ちしてワンセグを観だしたのには、割と最近の話なのに妙に懐かしいスタイルだな、なんて思う。バスはしばらく北上したのち、樋遣川十字路*6を右折して大利根総合支所*7目指して東進、その後は折り返して利根川の南岸を丁寧に巡回する。大越地区への手厚い巡回*8ののちは道の駅童謡のふる里おおとねを経由し、ここで1人拾う。乗客はこれで4人、乗車率50%*9と考えれば利用者数は多いともいえる*10

大利根の道の駅を越えると、埼玉大橋から旧北川辺町域へ。こちらは北川辺総合支所を経由したくらいで大きな寄り道もないまま柳生駅へ到着。自分も含めて2人が降車し、バスは新古河へ向けて去っていった。柳生駅まででも1時間越えのコミュニティバス、本当に乗りごたえのある路線であった。

ちなみにこのシャトルバス、座席は8席しかないワンボックスながら車内放送や降車ボタンは整備されていて、普通のバスと同じ感覚で利用できるのは良いと思う。ただ、均一料金ということで先払い制だったのは、ちょっと意外だった*11。おかげでこの後に乗る均一料金のバスには乗車時に先払いを確認する気持ちが強く出てしまい、結果先払いに「させて」しまったこともあったように思う。あらかじめ把握しておけば済む話ではあるけど、その場で上手に確認する良い方法がないか、どうでも良い話だけど自分の中では喫緊の課題となっている。


*1:なお、新古河駅茨城県古河市にはなく、旧北川辺町に存在する。

*2:commonsへのリンク

*3:本人のブログに詳しく書かれているので、詳細はそちらで。

*4:市章/加須市加須市のサイト)より。

*5:前回でも触れた後続バスのこと。騎西一丁目の通過予定時刻は15:36となっている。

*6:車内放送では地名部分を「ひやりがわ」と読んでいた。ちょっとかっこいい地名だ。

*7:おそらく旧大利根町の役場なんだろう。プラザきさいも旧騎西町役場っぽかったし。

*8:加須未来館という施設はあるものの、手厚すぎる気がする。

*9:後述したように、座席数は8席であったためそのような計算となった。

*10:なお、利用者はすべて男性だった。これも珍しいように思う。

*11:均一料金でも、周辺の路線バスの状況に合わせて後払いとしている路線もけっこうある。