的場一丁目バス停群
地鉄バス東京線から降りるのは、前回(第7回)の行程中に把握した川越的場で。2人が降車し、バスは去っていく。高速道路の外に出ると住宅街に放り出されるが、すぐに見覚えのある道に出る。関越道のガードをくぐった先には的場一丁目のバス停が待っている。ここでの待ち時間は30分ほど、雨は傘が要らない程度の降り方になっていた。ベンチに腰かけてのんびりとバスを待つ。
2020.07.27[Mon]
かすみ野(発)~的場一丁目12:06→川越駅西口12:35
西武バス [川越36]、¥290、7.1km
西武バス 川越駅西口行
的場一丁目では2人が乗車し、乗客9人で出発する。川越的場のバス停で別れた人が、西武バスの出発時間近くになってバス停へやってきた。てっきり乗り込むものと思ったが、西武バスには乗車せず。東武の鶴ヶ島行きを待っていたのだろうか、よく分からない。
丁寧な運転でバスは進む。コロナのせいで最前列席は両側共に着席不可となっており、座面にその旨書かれたものが置いてあるようだ。このあたりではもう見慣れたものなんだろうと思っていたが、途中から乗車してきた複数名が遠目では空席に見えるそんな罠にはまっていた。席が埋まるほどの混みではなかったので、大した問題にはなっていなかったけど。
路面は乾いたところと濡れたところが交互に現れて、直前の雨の降り方にずいぶんムラがあったことが分かる。川越駅西口ではドライだったが、バスを降りた途端に降り出してきた。嫌がらせに近い降り方だ。
川越の駅では1時間半ほど待つ*1。駅ビルで昼食を済ますが、どこも店も空いている。長らく忘れていた平日の街中にいる感覚のリハビリと腹ごなしを兼ね、食事後駅周辺を散歩するが、高校生と高齢者ばかりがたむろしている。平和な光景のようにも見えるが、みんな蒸し暑い中でもマスクは怠っていない。1年前の感覚で考えたら全く想像できないような街の風景が当たり前のように見える、変化と慣れはあっという間という感がある。