2020.07.27-08.01 approach1

急遽平日にまとまった休みが取れたので、続きを進める。新型コロナ禍のため、ゴールデンウィークに予定していた行程は取りやめたこともあり、約10か月ぶりの続きだ。休みが直前になって決まったため、計画もそこそこのまま、バタバタの状態でのスタートとなる。出発直前になってルートを一部変えるなど、落ち着かないままの旅立ちとなったが、世間も落ち着かない状態であるのは同様。このタイミングでの旅行には否定的な意見も多く見られるが、GoToトラベルキャンペーンが始まったことが大きな後押しとなり、予定通り進めることにした*1

2020.07.27[Mon]
富山駅前06:00→川越的場11:35池袋駅東口(行)
富山地方鉄道 東京線、¥6,400、384km

富山駅前にて
富山地方鉄道 池袋駅東口行

東京行きの高速バスは、地鉄の他に加越能バスと西武バスの3社運行だが、今回乗車したのは地鉄担当便。名古屋行きが出発した直後にバスはやってきた。今回は行きも帰りもバスの予定で、パークアンドライドの手続きも実施済*2、車は富山地鉄ゴールデンボウルの駐車場に停めてきた。乗車時に駐車券を見せると運転士から割引券を渡される。これをなくしたらどんな事態になるのか、想像しただけでも身震いがするので、大切にしまっておく。

強めの雨の中出発する。例年なら梅雨が終わっている時季だが、今年はまだ明けていない。カンカン照りの下を歩くのが大変なのか、それとも雨の中の方が辛いのか。今回は歩く区間が多いので、どちらにせよ天気に苦しめられることは確かだろう。とりあえず予報では週末まで傘マークだったが、富山インターチェンジに着くころには雨は止んでしまった。一番良いのは曇天なので、このまま天気が変わらなければいいのに、なんて都合のいいことを思ったりする。

乗客の有無にかかわらず、すべてのインターチェンジ併設のバス停*3に寄り道する。乗客があったのは滑川魚津、それと富山からの乗客で全7人。平日早朝の便とは言え、コロナのせいかあまり乗客はいない。

休憩は越中PA松代PA上里SAの3か所。越中境は不要な気もするが、停車バス停が多かったときの時間調整用だろうか。妙高の前後では薄日が差していたが、坂城以降はまた雨が降り出す。移動しているせいもあるだろうが、天気は安定しないようだ。


*1:さすがにGoToキャンペーンが中止になるような情勢になっていたら、確実にやめていたと思う。

*2:地鉄の窓口で申請が必要。

*3:滑川魚津黒部の3つ。昔は黒部くらいだったのに、いつのまにか増えている。なおGoogleマイマップでは魚津以外のバス停を経由するルートを設定できなかったため、やむを得ずインターチェンジを出入りするルートで表示した。