2019.09.25-28 南から北へ152

ここから先、当初は三ヶ木~相模湖~高尾~八王子なんてルートも夢見ていたが、丁度良いバスがないためボツ。まずは着いた先が選択肢と運行本数の多そうな橋本駅行に乗車する。

2019.09.28[Sat]
三ヶ木08:36→橋本駅北口09:07
神奈川中央交通 [橋01]、¥430、12.3km

三ヶ木にて
神奈川中央交通 橋本駅北口行

三ヶ木ではすぐの乗り継ぎ。三ヶ木までのバスから乗り継ぐ人も多い。道志村を出たときは厚い雲に覆われていたのに、いつのまにか青空がのぞいている。今日も暑くなりそうだ。

バスは、津久井の市街地以外は国道413号を進んで、橋本駅北口へと向かう。三ヶ木は8人の乗客で出発したが、ほとんどのバス停で乗客があり、すぐに席が埋まってしまう。神奈中の時刻表を見ると1時間に5本、つまりは12分に1本バスが走っているのに、こんなぎゅうぎゅうになるものなのかと驚く。鉄道で運行されている富山地鉄不二越・上滝線より利用者が多そうな路線じゃないかと思うくらいの混雑だ。

城山ダムを越え、久保沢あたりで立ち客が出てくる。その後も乗客は増えていき、二本松では8人が乗車、そろそろあと数人分くらいしかすき間がないな、と思い始める。乗客のピークは次の相原中央で43人、以降は若干降りて橋本駅到着時点では37人だった。

駅周辺には高層マンションが林立し、想像していたよりもずいぶんと発展していた橋本駅周辺に驚く。街の発展が急だったせいだろうか、駅の一つ前のバス停が旭農協前だったりもする。駅前農協健在とは言え、ここまで賑やかな街だとは思っていなかった。2時間前まで道志にいた記憶すらなかったことにされそうなくらいの都会が橋本にあった。関東恐るべしだ。