2019.01.04-06 年末年始ふり~きっぷ57

立山そばで朝食を摂る。うどんを食べて、次のバスを待つ。

2019.01.06[Sun]
富山駅前08:25⑥→富山空港前08:49
富山地方鉄道 富山空港線、¥410(370)、8.4km

富山駅前にて
富山空港直行バス

次は空港直行バスに乗る。富山駅を経由するのに系統番号がない特殊な路線ではあるが、年末年始ふり~きっぷでも乗車可能となっている。これまで、直行バスも含めて空港に行くバスには何度か乗っているが、バスで空港に向かってもその後飛行機に乗った経験はない*1。飛行機に乗るときはたいてい自家用車で空港まで向かい、無料駐車場に停めておくことばかりだ。よって今回も前例を踏襲するかのように、空港に着いても飛行機に乗ったりはしない。

富山駅富山市役所前でそれぞれ4人、ANAクラウンプラザホテル前*2で3人が乗車したら停留所は終了、あとは空港へと直行するだけだ。市役所の前には出初式用のパイプ椅子が並べられていて、バス停へ近づくのも不便になりつつあったが、まだバスを待つ人は見受けられた。ANAホテル前を出発した後は、丸の内の交差点を左折して系統番号20番台の走るルートを進み、36系統のルートに合流する二口付近まで南下して、その後は36系統ルートと同一となる。空港出発のバスはANAホテルを経由せずに総曲輪に停まるので、行きと帰りでルートは異なるようだが、今回の帰りは通常の路線バスの予定なので、直行バスの駅前行のルートは後日確認したい。といっても、空港から41号線に直行して、空港入口の交差点を左折後はまっすぐ駅を目指すんじゃないかなあと予想している。

丸の内から旅篭町*3、そして護国神社方面にかけて多数の消防車が路肩で待機していたのには驚いた。もちろん出初式に集まる消防車の群れだが、正月富士山に集まる「初日の出暴走」とあまり変わらない光景かも、なんて思ったりもした。どちらも改造車ばかりが集まっているわけだし。

二口以降は36系統のルートと同じだが、直行バスは秋ヶ島口を直進して総合体育センター前を通らない、まあそりゃそうだろう。富山空港で降車すると逆噴射の音がする。バスと同じタイミングで飛行機が到着したらしい。ということで、展望デッキへと出る。

到着したNH313便と旧展望デッキ
富山空港展望デッキから見たエプロン

以前来たときとどうも印象が違うなあ、と思いながら展望デッキへと出ると、今のデッキは前より1フロア上にあるようだ。昔は1段低くても有料*4だったのに、今は広くなって眺めも良くなって無料なのか、なんて不満を言いたい気分になるが、ごっついカメラを持った人が撮影していたので、邪魔をしないように飛行機の写真だけ撮って、そそくさと空港ターミナルへと戻る。ちなみに到着したのは全日空313便、本日最初に到着する便だ*5。ここまで乗ってきた直行バスの乗客は、この飛行機の折り返し便に乗って羽田へ向かう人たちだろう、おそらく自分以外はすべて。「明日からは仕事か……」感が顔いっぱいに出ているお父さんや、学校も近々始まるのにまだ冬休み気分のお子さんなど、そんな普通の生活を送る人たちを眺めつつ、次のバスを待つ。


*1:例えば「2017.06.22-25 departure4」のときなど典型的で、飛行機で出かけて高速バスで戻ってきたため、車の回収目的で空港行のバスに乗車している。

*2:系統番号10番台の城址公園前と同じ場所にある。なぜ別名が割り当てられているのかは不明。

*3:ここにあるバス停も旅篭町だったり旅籠町だったりと表現がふらついている。

*4:確か50円だったような記憶がある。

*5:NH313便は8時55分到着予定だが、到着案内板には「5分早着」と書いてあった。なので、バスの到着時間に逆噴射の音が聞けたようだ。