2018.10.18-21 南から北へ121

2018.10.20[Sat]
地下鉄鳴子北16:01→地下鉄徳重16:32
名古屋市交通局 [幹鳴子1]、¥210、7.2km

地下鉄鳴子北にて
名古屋市交通局 地下鉄徳重行

今回最後のバスは地下鉄徳重行。発着バス停がともに桜通線の駅なので、バスを乗り通す人はほぼいないと思われる路線だ。気づかれたらちょっと恥ずかしいな、なんて思っていると、やってきたバスはここまで乗ったバスと同じだった。あの格好良い運転士は絶対気づいている、なんて思うとやっぱりちょっと恥ずかしい気持ちになる。

バスの系統番号に「幹」とあるのは幹線という意味なのか、確かにそれに見合う乗客で、地下鉄鳴子北発車の際は立ち客で車内が見通せないほど混んでいた。出発すると運転士からのルートや怪我防止のための諸注意といったアナウンスが入る。両備バス*1三重交通*2でも聞いたおなじみのやつだ*3

冒頭にも書いたように桜通線の駅を発着するバスだが、もちろん並走するルートは取らず、地下鉄鳴子北から緑市民病院まで南下した後、東を向いて地下鉄徳重に向かうルートを取る。南下中に通過したあたりは、もともと丘陵地だったところ造成したようで、アップダウンのある、やや混雑したルート。かたや東へ進む道は片側2車線で流れの早いバイパスのようなルートだった。

基本的には、鳴子北を出た後は乗客は減る一方。ただ緑市民病院を越えたあたりから、今度は徳重に向かう客が乗り込むようになる。鳴子北からの乗客は篭山ですべて降車し、地下鉄に乗らずにバスで乗り通す意味不明の客は自分だけということが分かる。

徳重は鳴子北同様、バスターミナルのような形になっていて、その片隅にバスは到着する。徳重到着直前が右折で、それに少々時間がかかったが、右折前に緑文化小劇場バス停があって地下鉄利用者はそこで降りられるようになっているのは気が利いている。もちろんバスを乗り通す意味不明な客は、次に乗るのが地下鉄であっても終点まで乗り通す。

この地下鉄徳重で今回は終了となる。自分が名古屋に不案内なので、もうちょっと分かりやすいところで止めた方が良かったのかもしれないが、地下鉄の終点でもあることだし、まあ良いだろう*4

2018.10.20[Sat]
徳重16:36→御器所16:56名古屋市交通局 地下鉄桜通線、¥330
御器所17:00→伏見17:11名古屋市交通局 地下鉄鶴舞線

宿は名駅近くにしたので地下鉄を利用、ここでもドニチエコきっぷが活躍してくれる。乗換案内任せのルートである御器所乗り換えで伏見へと出るが、宿の場所的に桜通線を乗り通して国際センターで降りてもあまり変わらなかったことに後で気づく。

宿泊先で一息ついた後は、第2回の行程を共にした松本さん(仮名)など3人と落ち合って飲む。皆さんお酒の好きな人たちなので、こちらもついつい飲みすぎてしまう。何時まで飲んでいたのか覚えていないのだが、翌日はちゃんとホテルで目が覚めた。ただ朝でも少なからずお酒が残っていたので、結構遅くまで飲んでいたものと思われる*5


*1:南から北へ64」参照。

*2:南から北へ109」参照。

*3:通常、始発直後に行われるので、直近のバスでは聞けなかったが、河合小橋からのバスでは聞いた覚えがない。所属する営業所によってやる/やらないがあるのかもしれない。

*4:次回のアプローチが容易になるように、これまでの打ち止め地点は延岡下関上郡近鉄奈良と、どれも駅で中止している。そういう意味では徳重も地下鉄の駅があるので同様だが、これまでの駅に比べるとちょっとマイナー感がある。

*5:後日聞いたら、松本さんもどうやって帰ったか覚えてないとのことだった。