2018.10.18-21 南から北へ118

当初の予定では河合小橋を30~40分後に出るバスに乗り継ぐ予定だったが*1、天気が嫌な感じだ。バス停に囲いでもあれば雨風が凌げるが、こちらの施設は屋根のみ。ここで待つのは辛そうなので、次に出るバスに乗って、行けるところまで行く作戦を採ることにする。

2018.10.20[Sat]
河合小橋14:28→臨港線踏切14:54~六番町(行)
名古屋市交通局 [東海12]、¥210、7.8km

河合小橋にて
名古屋市交通局 六番町行

名古屋市交通局は均一運賃なので前乗り前払いだ。乗車時にドニチエコきっぷ購入の旨を運転士に告げて、磁気カードを入手する。バス3回乗車で元が取れる素晴らしいチケット*2、以降は名古屋市バスに乗り放題ということもあって「行けるところまで行く作戦」のネックである金銭的制約も払拭される。車内にあった路線図にて、確実に降りなければいけないバス停を把握した上で席に着く。

バスは右左折することなく、道なりにずんずん東へと進む。もちろん曲がる直前で降りるつもりなので、左折されたら負けだ。これまではほぼ計画通りのルート・時間のバスに乗ってきたので、計画外で時間も調べてないようなバスに乗るのはある意味新鮮だ。今日が今回の「南から北へ」の最終日であり、また高頻度で運行されている路線ということも、この「冒険」の後押しをしてくれる。うまく乗り継げなくても、後続の予定していたバスに乗ればいいだけなので、あまり冒険と言えるほどのものでもないが、予定外のバスに乗るのは気分が高揚してしまう。

中心地へ向けて走るバスなので、必然的に乗客は増える一方だが、当方は臨港線踏切で降車する。30分ほどバスに揺られていた間に雨は止んでいたが、時間の経過のせいか地域的な理由からかは分からない。ただ、この後雨に降られることはなかったので、雨は局所的なものだったのかもしれない。

さて、次のバスだ。希望としてはこのままこの道を東進して紀左ヱ門橋西へと進みたいところだが、事前調査でそちらへ向かうバスの系統は河合小橋発のしかないことを把握済、つまりは後続のバスに乗って1時間待ちコースだ*3。なので、都合よく港区役所方面のバスが来れば言うことないのだが、なんて思っていると、すぐに次のバスがやってきた。


*1:河合小橋14:46、もしくは15:05発のバス。前者だと次の乗り換えが1時間待ちなので、後者のバスに乗るつもりだった。

*2:ドニチエコきっぷの販売額は600円だった。バス1回あたりの運賃は210円なので、そんな計算になる。また、バスだけでなく地下鉄にも乗車可能だ。

*3:前述の14:46発のバスがそれ。