2018.10.18-21 南から北へ105

2018.10.19[Fri]
榊原車庫前(発)~久居駅13:33→津駅13:59
三重交通 [16]、¥410、8.0km

久居駅にて
三重交通 津駅行

榊原からのバスにもかかわらず、それほど遅れずに久居駅へ到着。全乗客の2人が降車し、新たに3人が乗車する。このうち自分ともう1人は、先ほどまで乗ってきたバスからの乗り継ぎだ。津駅までは本数もそこそこ多く運転されているが、久居駅以外で乗客があったのは、国道23号を走るようになった西阿漕以降であった。その後もぽつぽつと乗車はあるものの、津駅まで乗ったのは9人。若干寂しい気もするが、時間帯的にそんなものなのかもしれない。

乗車したバスでちょっと気になったのは、先ほどのバスにはあった「運賃表にて1~3つ先の到着予定バス停を案内する機能」がこのバスでは行われていなかったこと。同じタイプの運賃表*1なのに、その機能ができる前に購入したバスなんだろうか。そのせいか終点まであといくつなのか妙に気になってしまった。

また、車内には転倒防止への注意書きがくどいほど書かれているのも気になった。以前は「両替は降車する前に済ませておけ」的な空気が強かったが、ここ10年ほどは風向きも変わってきて、むしろ「着席したら降りるバス停で停車するまで決して立つな」の空気になっている。そんな雰囲気の今日でも走行中に立ってしまう人が多いのか、運転席直後の掲示スペースや降車ボタン1つ1つに「転倒事故防止のため」云々の警句が掲示されている。もちろん運転士への注意喚起もあって、バックミラーには漫画の吹き出しのような紙に「着席確認」なんて書かれたものが貼られていた。転んで怪我でもされたら、昨今は会社の責任とか問われるようなので、神経質になる気持ちも分からなくもないが、そればかりが溢れる車内というのもちょっと落ち着かない感じがあった。

西阿漕手前の国道に合流するあたりが渋滞していて、それを抜けるのにずいぶん時間がかかったように思えたが、津駅では2分程度の遅れで済んでいた。久居駅でも遅れなく到着していることから、この路線は余裕を見たダイヤで運行しているようだ。この先あまり時間のない乗り継ぎが控えているので、三重交通の方針がそうならちょっと安心だ。

津駅では1時間20分ほどの乗り継ぎ待ちとなる。変な時間に昼食(というかモーニングセット)を食べたせいで空腹感はないが、この後はずっと乗継時間に余裕がないので、時間があるうちに食事やトイレを済ませておく。また、ここまで未入手だったemicaもバスの案内所で入手し、万全の態勢で次のバスを待つ。


*1:液晶画面に運賃やバス停名(多言語)が表示されるやつ。これまでも阪急バスなどでも見かけたもので、当方の地元である地鉄バスでも採用されている。