2018.06.23-25 南から北へ78

2018.06.23[Sat]
龍野(発)~堂本15:54→姫路駅(北口)16:37
神姫バス [38]、¥670、16.6km

堂本にて
神姫バス 姫路駅行

ここからしばらくは神姫バスのお世話になる*1。すでに乗客は2人いて、自分は3人目。バスは太子町を経由して姫路駅を目指す。太子バス停付近では濃茶と白のドラッグコスモスを見かけて、新色か! と一瞬思うも、色合いからして景観条例とかのせいじゃないかと考えなおす。

黒岡以降、浴衣を着た乗客が乗ってくるようになる。そういえば姫路で途中下車したとき「姫路ゆかたまつり」とか書いてあった記憶がよみがえってくる*2。姫路へ近づくにつれて乗客はどんどん増えていき、東今宿以降は立ち客も出るほどに混み合ってくる*3。そんなに人の集まる祭りなのか、とちょっと驚くが、結局現地ではどんな意図の祭りかはよく分からないままだった*4

なお、バス停は前後するが、今宿バス停以降姫路駅まで、一方通行区間がある関係からか姫路駅発と姫路駅行のバスは異なるルートを通る。多いところでは4車線もある一方通行に慣れず、大手前通り手前で右折するために一番右寄りの車線に移動したときなど、ドキドキしっぱなしだった。何となく都会っぽいなあなんて感心したが、それを知らない人が一方通行区間のバス停の反対側でいつまでも待っていた、なんて悲劇はなかったのだろうか、ちょっと気になった*5

(数え間違いがなければ)総勢50人近くを乗せて姫路駅へ。一部は終点一つ手前の大手前通りで降りたが、ほとんどは姫路駅まで乗車。「ゆかたまつり」ということで浴衣姿の乗客は運賃が半額になるようだが、降車時の様子を見ていると子供は小児運賃のさらに半額となるらしい。ということは、ICカード利用の場合は運賃箱横のボタン操作で75%引きなんてこともできるということになる、ちょっと感心する。 ペデストリアンデッキから姫路城方向を眺めると、ずいぶんと人がいる。結構な規模の祭りのようだが、あいにく祭りには興味がないので、楽しそうな人たちを遠目に眺める程度にして、次のバス待ちの列に並ぶ。

姫路ゆかた祭り直前の賑わい
姫路駅前から見る姫路城


*1:ただし、今日乗ったバスはどれも神姫バスが運行していたようだ。

*2:なお、最初に見たときは「ゆたか祭り」と空目して、産業振興の祭りか何かと誤解していた。

*3:ちなみに、この東今宿で乗ってきた小学生が、乗車直後に小銭を床にばらまいていた。子供による小銭ばらまき事案は日向市ぷらっとバス延岡での宮崎交通に続いて3回目だ。

*4:wikipedia:姫路ゆかたまつりによれば、姫路城に関係する神社の例祭らしい。

*5:車の流れを見ていればすぐに気づくとは思うけど。