今回お世話になった、もしくは参考にしたサイトについて。
全般
今回はほぼ上記3つで事足りた。概要をバスルートで把握し、個別のバス会社で時刻を確認、NAVITIMEで見落としがないか確認したうえで、乗り換えが発生するバス停についてはGoogleマップ(というか、Street View)でチェックする、といった流れになる。九州を抜けたことで九州のバス時刻表を頼れなくなったが、その部分はNAVITIMEでフォローできている。ちょうどいいタイミングでNAVITIMEを見つけられたのは非常に運がいい。おそらく今後も上記の組み合わせで進めていくことになるだろう。
山口県内
- サンデン交通株式会社
- 宇部市交通局
- 防長交通株式会社
- いわくにバスホームページ
- 岩国市 - 岩国市生活交通バスのご案内(美和地域)
- 山口市 - 山口市総合時刻表(平成30年4月1日改訂版)発行
- 山口県共通バスカード:サンデン交通、宇部市交通局、防長交通
山口県内で今回利用したのは、4社1自治体*1。自治体バス以外は山口県共通バスカードが使えるので便利といえば便利だが、磁気カードという点で時代遅れ感はある。ただ、プリペイドカードのプレミアム分とサンデン交通の休日おでかけ1dayパスのおかげで、今回一番割引が効いた県ではあった。なお、この共通カード、発行会社によって販売額の異なるカードが存在し、サンデン交通には1万円券がある代わりに2千円券がなく、宇部市交通局がその逆、防長交通は千・3千・5千円券の3種のみとなっていた*2。会社によって営業エリアの広狭があるのでそうなっているのだと思うが、1万円券なんて高額なプリペイドカード、久しぶりに聞いた気がする。
一応どこも路線図をアップロードしているが、サンデン交通のはすべてがあるわけではないし、いわくにバスのは文字色が抜けてしまって読みにくい*3。ただ、時刻や運賃など最低限の情報はあったので、基本的に困ることはなかったが、防長交通の山口市周辺だけは自社サイトにバス停別の時刻表しかなかったので、山口市の時刻表で確認した*4。あと、いわくにバスは分かりやすい位置に「当社の不祥事・行政処分について」のリンクがあり、古い情報も残しているので印象はいい。最近はそうしなければならないのかもしれないけど。
広島県内
- 大竹市 - 公共交通機関のご案内
- 廿日市市 - おおのハートバス
- 廿日市市 - 廿日市さくらバス
- 広島電鉄株式会社
- 芸陽バス株式会社
- 鞆鉄道株式会社(トモテツバス)
- おのみちバス株式会社
- 株式会社井笠バスカンパニー
- パスピー(PASPY):広島県交通系ICカード:PASPY
広島県で利用したバスは上記の5社2自治体。どこも路線図、時刻表、運賃表は掲示されているので、それほど困ることはない。ただ、路線の時刻表を調べる際、広電バスの「何回もクリックして進んでいく」方式はちょっと面倒だった。一方、乗車時の記事でもふれたが、井笠バスの路線図は見やすく、他社の問合せ先なども載っていて非常に親切な印象。この勢い(?)ですべてのバス停を網羅した時刻表を出してくれたら言うことなしなんだが。
県内ほとんどのバス会社でPASPYが使えるので、小銭の準備の手間いらずなのは良いが、上記のうちおのみちバスと井笠バス、自治体運営のバスでは使えないので注意。広電バスは車内でも高額紙幣によるチャージができるようなので、この点は非常に素晴らしいと思う。ちなみにPASPYの割引サービスは乗車時1割引であり、この点は富山地鉄のえこまいかと同じなので分かりやすい*5。
岡山県内
- 両備バス
- 宇野バス
- 備前市 - 岡山県備前市 路線案内
- 東備西播ともりんく - 東備西播定住自立圏圏域バス「ていじゅうろう」
- ハレカ(Hareca):両備バス、宇野バス
岡山県、および兵庫県では上記の2社1自治体1協議会、加えて井笠バスに乗車した。サイト的には会社サイトはどちらもちょっと凝りすぎな気もするが、必要な情報はある。個人的には宇野バスの路線図にある、全然秘密じゃないマル秘情報[pdf]の充実感が良かった。メモに書かれているような問い合わせが多いのだろう、苦労していることも伝わってくる。また、宇野バスの「民間バス事業者で最低運賃になりました」も純粋にすごいと思う*6。なお、今回は乗車しなかったが、備北バスのページが非常に使いにくかった。これじゃ20年くらい前の「ホームページ」だ。おそらく多忙な通常業務の片手間で管理しているんだろうとは思うが、もうちょっと何とかしてほしい。
岡山県内のICカードはハレカ。両備バス・岡山電気軌道・下電バス・宇野バスの全線と中鉄バスの一部路線
で利用可能となっている。乗車時は気づかなかったが、広電バス同様、両備バスでも高額紙幣による車内チャージが可能らしい。こちらのカードのメリットはチャージ時に8%のプレミアが加算されるパターン*7で、そういうのに慣れていないのでちょっと分かりにくい。なお、山口県の磁気カードは使い切ったが、PASPY・ハレカは残額ありの状態で手元にある。次に使うのはいつのことだろうか*8。
その他
事前に見たのは高梁井原線のブログだけだが、ブログを書く際に参考にしたものも含めてその他に載せておく。ちなみに、当方が航路を事前に調べるときは日本旅客船協会を使うことが多く、今回乗った向島への航路も「航路を検索 - 三原周辺」で確認できる。ただし詳細リンクがリンク切れなのは困り物だが。
宿泊先など
お世話になった宿泊先などもこちらに記載しておく。
- ヴィアイン下関 - 山口県下関市
- ホテル アルファ-ワン岩国 - 山口県岩国市
- ホテル・結婚式場 大広苑 - 広島県竹原市
- 倉敷駅前ユニバーサルホテル - 岡山県倉敷市