2018.05.01[Tue]
鮎谷08:10→大竹駅08:58
大竹市・岩国市 坂上線、¥620、26.1km
坂上線 大竹駅行(左)
ここまで乗ってきたバスの終点である美和総合支所と鮎谷はそれほど離れているわけではないので、軽い散歩の気分で1区間歩いて戻る。鮎谷はこの地域のコミュニティバスの結節点になっているらしく、数名の客が次のバスを待っていた。その中での一番人気は坂上線。自分を入れて4人が乗車した。
なお、今回はバスカード消費の都合上、和木~小川津経由のいわくにバスを使用したが、岩国市生活交通バス(美和地域)の松尾線を利用する方法もある*1。当日は坂上線出発前に松尾線も鮎谷へ到着していたので*2、終点での乗り継ぎも可能なようだが、実際の乗り継ぎは分岐点である中垣内(07:57→08:19)が無難だろう。
先ほど乗ってきた下りのバスが運転士もそのままで折り返しとなり、定刻に鮎谷を発車。上りのバスはこまめに乗客を拾っていき、先に乗車した小川津橋でも2人が乗車した*3。バスが小型ということもあってか、トンネルで道路がショートカットしているところでも積極的に集落側を回り、おかげで集めた客数は大竹駅へ近づくころには20人にもなっていた。もちろん車内は立ち客であふれている。これなら廃止しなくてもよかったのではと思うが、自治体の配布する無料もしくは低額で乗れる優待証などのおかげで、利用者が増えているだけなのかもしれない。
停車したバス停が多かったせいか、大竹駅にはやや遅れて到着。バスの運転士に「もう戻ってきたの?」なんて突っ込まれたりする*4。小川津橋で待っているのが暇なので無駄に往復しましたと正直に伝えると、「ああ、ドライブだね」と返された。なるほど、ドライブという考え方もあるのかと納得する。