2018.04.29-05.03 approach

さて、またアプローチから。

2018.04.29[Sun]
高岡10:59→新高岡11:02 城端線JR西日本、¥11,620

前回もそうだったが、今回も高岡駅がスタートだ。新幹線を利用する必要があるとは言え、1週間駐車場が無料というのは非常に大きい。最近は高岡市の財政状況が悪いらしく、今年度からこの制度がなくなるんじゃないかと危惧していたが、何とか残ってくれたようだ。高岡市にとっては厳しい財政事情であっても、新高岡駅の利用者数を増やすことのほうが重要のようだ。

思ったより早く高岡駅に着いたので、きっぷを変更して高岡駅発にしてもらい、城端線新高岡駅へと向かうことにする。目的地が遠いせいか運賃は変わらないので、最初から高岡駅発で買っておけばよかったのだが、「やっぱり最初はバスかなあ」なんて考えていたので新高岡発で買っていた、これはちょっと失敗。時間はかかったもののきっぷを変更し、改札を抜けて城端線乗り場へ。

城端線は混んでいた。2両でもたくさんの乗客、城端線ではないみたいだ。乗客には外国人も多く見えるが、どちらかというと観光客というより働きに来ている人たちのようで、ラテンの気質が滲み出ている女性や、東南アジアから来たと思われる男性など、さまざまな人たちが乗り込んでくる。おそらく新高岡からイオン高岡へ向かうのだろうが、バスを使わないのはきっぷを買えば乗れる分かりやすさからだろうか。高岡駅からならバスの方が安く、かつ近くに行けるのに。

こちらも新高岡まで、1区間のみの乗車なので、先頭車両の出口ドア付近で待機する*1。同じく運転席付近にいた乳母車に乗った子供がちょっとぐずってるので、いろいろとかまっているうちに発車。列車が走り出すとぐずってた子供が急におとなしくなる。一緒にいた女性に聞くと、電車に乗るとおとなしくなるらしい。こうやって男の子は大きくなっていくのかもしれない。

新高岡で下車すると、さきほどの子供連れも下車するようだったので、乳母車をホームへ降ろすのを手伝おうとした、が、真っ先に東南アジア系の男性が支えていた。日本人よりもしっかりしている、すばらしい。もっとも、しっかりしていないほうの日本人である自分と比較するのは問題があるとは思うけど。

2018.04.29[Sun]
新高岡11:21→金沢11:35 つるぎ713号/JR西日本、¥860
金沢12:14→京都14:37 サンダーバード22号/JR西日本、¥1,550
京都14:50→小倉17:16 のぞみ33号/JR東海~西日本、¥6,010
小倉17:28→下関17:46 鹿児島本線~山陽本線JR九州

予定よりも早い新幹線に乗れそうなので、そちらに乗って金沢へ。金沢から先は予定のサンダーバードしかないので、あまり急いでも意味はないが、はくたかよりも空いているだろうということで先発のつるぎに乗る。最後尾の1号車に乗ると、案の定ガラガラで自分の他には1人のみ。金沢に着いても慌てずに新幹線ホームでのんびりした後で在来線のホームへ行き、サンダーバードに乗り込む。ゴールデンウィークということもあり、念のため指定席を用意していたが、始発の金沢から乗るのならそれは杞憂だったようだ。それでも福井を過ぎるころには指定席も混み合ってきたので、中途半端な時間帯の電車であっても、大型連休ということもあって乗客は多いようだ。

いつもなら新大阪で新幹線に乗り換えるが、今回は接続の都合上、京都で乗り換える。京都駅は新幹線と在来線のホームが並行していることもあり、新大阪と比較して乗り換えが分かりやすく楽なことに気づく。費用面を考慮していつも新大阪で乗り換えていたが、京都での乗り換えもありかなと思う。山陽新幹線は思っていたよりも空いていたが、自由席はそこそこ混んでいて、少なくとも広島までは誰かが隣に座るような状態であったようだ。

小倉からは在来線で下関へ。前回下関から乗ったときはえらく混んでいたが、今度はそうでもない。門司で5分停車し、後続の門司港行の接続を待つよく分からないダイヤだからだろうか*2。下関到着後は明日用のフリーきっぷと3,000円分のバスカードを購入し、ホテルへ。当初はどこかで食事しようと考えていたが、駅周辺を散歩するうちに気が変わり、駅にあるゆめマートでつまみを買ってホテルの部屋で飲むことにする。やってみるとこれはこれで愉しい。ヒラマサの刺身が美味しかった。

下関駅前ロータリー
夕刻の下関駅


*1:ワンマンカーだと、ルール上はここからしか降りれないため。ただ、日中はたいてい新高岡に駅員がいるので、全部のドアを開放すればいいのにとは思う。

*2:しかも、門司港行が先に出て行った。本当によく分からない。