2018.01.02-07 年末年始ふり~きっぷ32

2018.01.06[Sat]
電鉄黒部駅前11:20→池尻11:49
池尻12:00→電鉄黒部駅前12:26

富山地方鉄道 黒部駅・牧野経由池尻線、¥200(180)*1×2、12.0+12.1km

電鉄黒部駅前にて
池尻線 池尻行

バス停にたどり着いたタイミングで、ちょうどバスがやってきた。池尻線の池尻行、バス待ちは自分を入れて3人いる。こんな時間だが、電鉄黒部駅発の池尻行は本日最初の便だ*2。朝一のバスで街へ出た人が帰りに乗る、という需要を考えたら当然な気もする。

予定では、これで池尻へ行った後に大沢まで歩き、魚津方面へ向かう黒沢・大沢線に乗り継ぐつもりであった。ただ、雪が思ったより残っているので、それは厳しいかもしれない。長靴を履いてきてはいるが、その辺は状況を見て判断したい。

バスは黒部駅を経由して、黒部農協本店前牧野と進むが、この区間、バス停間隔が相当短い。黒部駅方面行のバス停間距離を調べると、google mapでは130メートルしか離れていない。さすがに小杉駅前~小杉ほどではないが、なんでそんな間隔でバス停を設定したのか不思議だ。

その後2017年8月に閉店したアピタ黒部店*3の横にある前沢口を通過し、国道8号 県道魚津入善線*4を南下し、東布施口からは布施川沿いに池尻まで遡上する。山田で自分以外は下車してしまい、以降は1人きりだ。

時折日が差すタイミングもあり、天候は悪くはないが、道を進むにつれ想像以上に雪が残っていることが分かる。内生谷付近で歩く予定の道を眺めたが、ちょっと厳しそうだ。あんまり無茶してまで乗るつもりもないので、黒沢・大沢線への乗車は今回諦めることにした。

池尻にて
池尻バス停

池尻にて
池尻線 電鉄黒部駅前行

池尻の集落にある転回場にバスは停車する。運転士に帰りも乗る旨告げて、写真を撮りに外へ出る。転回場は散水されているため積雪は皆無だが、除雪されていない場所の積雪は40~50cmというところだろうか。屋根に梯子をかけているとことを見ると、雪下ろしが必要なくらい積雪があることが伝わってくる。さすがにこんな中を歩くのは危険な感じだ。こころなしか天気も悪くなってきた気もするし。

初めての往復乗車、ちょっと恥ずかしいが仕方がない。素直に電鉄黒部駅まで戻る。復路は山田東布施口で乗客があり、それぞれ黒部駅電鉄黒部駅で降りていった。池尻線は朝夕2往復以外、運賃が上限200円までに設定されている。おそらく、黒部市内の他のコミュニティバスに合わせたのだろうが、今まで残っていたバス路線が、とうの昔に廃止されコミュニティバスとして復活した路線よりも運賃が高いというのは、自治体がコミュニティバスを始めると発生しがちな矛盾だ。ただ、池尻線には最近廃止の話も聞こえてきている。もちろんコミュニティバス化を前提とした話だとは思うが、地鉄バスとしての廃止は仕方がない話なのかもしれない。

2018.01.06[Sat]
電鉄黒部12:51→電鉄魚津13:03 富山地鉄本線
富山地方鉄道、¥410(370)

今日3度目の地鉄電車乗車。今回は電鉄魚津まで乗車する。乗客は相変わらずポツポツだが、これはこの電車の30分後に特急があるからかもしれない*5。電鉄魚津では3人が下車した。以前の「電鉄魚津ステーションデパート」時代とはうって変わって開放的になった駅舎の階段を下りて駅の外へ。いつの間にか天気はみぞれになっていた。

電鉄魚津駅
電鉄魚津駅

次のバスまで時間があるので、昼食を済ますことに。食事できそうなところはないだろう、なんてあまり期待はしていなかったが、駅前のロータリーに面した食堂が見えたので、その「みそや食堂」へ入る。昔ながらの食堂、といった雰囲気のお店でチャーハンを食べる。ついてきた味噌汁が磯の香り満点で良かった。今度、黒沢線へ乗りに来る際はまた寄ろうと思う。


*1:本来は¥600(540)であるが、乗車した便は「おでかけサポート対応運行便」に該当するため、運賃が上限200円に抑えられている。

*2:途中のバス停が始発となる池尻行は1本ある。以前の記事を参照。

*3:出自はサティだ。

*4:そういえばバイパスができてたんだった。

*5:ただし、その特急は追い越しをしないので、今乗っている普通列車が終点の電鉄富山まで先行する。