2017.10.26-29 南から北へ33

2017.10.29[Sun]
関門トンネル人道口…御裳川/徒歩、1.0km

門司側の関門トンネル人道入口
関門トンネル人道入口(門司側)

関門海峡は徒歩で移動する。バス停近くにある人道トンネルの入口から、エレベーターで地下へ降り、国道2号の下部にあるトンネルで本州へ歩いて渡れるようだ*1。自転車や原付も20円払えば手押しで通過できるようで、エレベーターも大型のものが用意されている。想像していたより立派な造りだ。

トイレを済ませてエレベーターを降り、トンネル内へ。見ると、利用者のほとんどは市民ランナーであり、通過を目的としていない人ばかりだ。たしかに雨でも気兼ねなく走ることができ、さらに車の危険もないこのトンネルはランニングにうってつけなのかもしれない*2が、そんな人がひっきりなしに追い越していくのはどうも落ち着かない。個人的に走っている分にはそういう利用の仕方もありだろうと思えるが、どこかのランニングクラブ*3の5人が固まって走っていたのは、さすがにばらけて走ってほしいと思った。通行者を追い越す際、対向する通路を長くふさぐので邪魔なんだけど、あまり気にしている風ではなかったので余計気になった。

人道トンネル内の様子
人道トンネルにて

翌週末に「下関海響マラソン」があるので、練習したい気持ちは分かる。だけど腰掛を荷物置き場にしたり*4、エレベーターホールの柱があって見通しの悪いところでも走り続けたりと、彼らのマナーの悪さばかりが目についた。

エレベーターホールの椅子は荷物置き場になっていた
下関側エレベーターホールの椅子

話がそれた。どうも年をとると愚痴っぽくていかん。

下関側のエレベーターを上がると、青い空がより見えるようになってきた。雨も上がり、これから晴れ上がっていくに違いない、この辺は。周囲の天気が良くなれば良くなるほど、自分の中ではこれから帰る先の天気が心配になってくる。

下関側の関門トンネル人道入口
関門トンネル人道入口(下関側)


*1:wikipedia:関門トンネル (国道2号)を参照。

*2:以前、富山の新湊大橋の歩道部(あいの風プロムナード)に行ったときも、そのような利用をされている方がいた。

*3:クラブ名の入った揃いのウェアを着ていたので、間違いないだろう。

*4:下関側で確認したところ、半数はタオル置場として「使用中」だった。