2017.06.22-25 departure2

鉄輪むし湯 正面より
鉄輪むし湯

鉄輪からは観光案内版を見て鉄輪むし湯に行く。雨が強いので、短い距離でも徒歩での移動はしんどい。

当初は湯につかれれば良いかと考えていたが、空いていたので蒸し湯もやってみることに。薬草を敷き詰めた石室の中で8分ほど蒸される。温度は80度ほどと聞いたが、石室の狭さ・暗さのせいかサウナよりも熱かったような感覚がある。その後のんびりと入浴したが、戻りのバスの時間を確認していなかったので、早めに風呂からあがり、後ろ髪を引かれつつ鉄輪むし湯を後にする。

鉄輪のバス待合所に戻ると、次のバスは30分以上先だった。雨がひどいのであまりうろうろもできず、向かいの喫茶店にぶら下がった「カラス侵入禁止」*1を眺める程度。もっと長湯していればよかったと後悔しきり。

カラス侵入禁止の表示。その近くではツバメが子育て中
カラス侵入禁止

2017.06.24[Sat]
鉄輪18:02→別府国際観光港フェリーさんふらわあ前18:18別府駅(行)
亀の井バス[20]、¥270、4.4km

来るときは飛行機だったが、帰りはフェリーだ。なので別府大学経由鉄輪線に乗る。乗客は数人ほど、雨のせいで空いているように思える。雲が厚く覆いかぶさっているため薄暗く、バスもライトをつけて進む。道なりに東進するかと思いきや、わりと細めの道へ突っ込んでいく。狭隘路線というほどではないかもしれないが、地嶽原別大前間はなかなか楽しめた。高低差もあるので、登りで乗ったらもっと楽しめただろう。こんな道をバスで走れる運転士には本当に敬服する。


地獄原バス停を越えたあたり

下車バス停は「別府国際観光港フェリーさんふらわあ」、料金表のバス停名表示も3スクロールくらいしないとすべてを表示しきれない感じだった。降車ボタンを押そうとすると、ボタンに運転士の絵が描かれていた*2。ちょっと心和む。


*1:カラスへの警告文の効果について報じた2017年5月のニュースが元ネタ。それをこの喫茶店は実践しているらしい。個人的に気になるのは、カラスが進入と侵入の違いを理解しているのだろうかという点。

*2:google:image:亀の井バス 降車ボタンで検索すると出てくるやつだ。

2017.06.22-25 departure1

以降は帰宅のルートとなる*1

2017.06.24[Sat]
延岡13:38→大分15:40 にちりん14号
大分15:45→別府15:53 ソニック44号
JR、¥3,710

まずは別府へ。SUNQパスを持っているのでバスで移動できればよかったのだが、都合の良い時間のバスが見当たらないため、やむなく鉄道を利用。別府まで通しで特急券が買えるとのことで、別府まで特急を使うことに。

にちりんは乗客もまばらで、車両も古いのか煤けた感じがする。雨はいよいよ本降り、佐伯までの山越えは格別景色が良いわけではないので少々退屈する。大分県に入っても天候は相変わらず雨。雨に煙る津久見湾は割といい雰囲気だった。

大分での乗換は時間があまりないが、向かいのホームの列車が乗換先なので楽。乗ったソニックは先ほどの列車とは一転して明るい車内。短時間だが快適だった。

2017.06.24[Sat]
鉄輪(発)~別府駅15:58→鉄輪16:28
亀の井バス[16]、¥340、8.2km

今回、「南から北へ」のコース以外はほとんど下調べをしていなかっため、駅に降りた途端に困ってしまう。が、せっかく別府に来たので湯につかりたい。鉄輪*2という地名は把握していたので、とりあえずそちらへ向かうバスに乗れば何とかなるだろうと、目の前に止まっていた鉄輪行の外廻り循環線に乗る。乗客は立ち客が出る程度にそこそこいる。雨天の夕方、それもけっこう強めに降っているので、バスの運転も慎重な感じを受けた。もともと別府駅を遅れて出発したこともあり、鉄輪にも10分ほど遅れて到着した。


*1:なお、approachの反対がdepartureでいいのかは自信がない。

*2:「かんなわ」と読む。

2017.06.22-25 南から北へ10

2017.06.24[Sat]
イオンタウン日向(発)~北町11:43→延岡バスセンター12:33~レーヨン前(行)
宮崎交通、¥920、22.0km

北町バス停より
レーヨン前行バス

雨が小雨から本降りになる中、数分の遅れでバスがやってきた。これが今回の北上旅行の最後のバスとなる。4日間の休みでも旅を進められるのは実質1.5日。だが、遠隔地なので仕方がない。むしろ1.5日で延岡までたどり着けたのだから上出来と考えることにする。

すでにいた乗客は2人。両名ともに途中で降りたが、乗客は増える一方。一ヶ岡小学校入口で十数人の小学生が乗車し、立ち客も出てきた。小学生の一行は安賀多四丁目および安賀多三丁目で降りたので、おそらく友達同士でイオンにおでかけ、なんだろう*1

強くなってきた雨や、団体さんの乗り降りに時間がかかったせいか、延岡バスセンターには15分ほど遅れて到着。次回はここから続きを始めることになる。昼食をとるため、バスセンターの向かいにあった中華料理屋へ。ランチメニューも魅力的だったが、チャーハン&餃子を注文。期待以上においしかった。延岡へはもう一度来ることになるので、その時にはまた寄りたいと思うくらいだった。


*1:どうでもいいことだが、日向市南部ぷらっとバスのときの中学生も、今回の小学生も、下車時の運賃支払いのときに誰かが小銭を床にばらまいていた。気が急いたのか、慣れない行動のせいなのか。続けざまに起きたので地域特性なのかも、なんて意味の分からない想像もしてしまった。